Pitch Monitor 使用方法

入力ラインと音量の設定

メニューの「オプション」→「録音コントロールを開く」 を選択して録音コントロールを開き、入力ラインと音量を選択してください。

音階の測定

「開始」ボタンを押すと測定が始まり、ピッチと音量が表示されます。 グラフは「+」、「-」ボタンで上下に拡大縮小できます。 音量のしきい値は、右上の音量バーをクリックして設定できます。 ピッチのグラフは、音量が閾値以上になった時に表示されます。

スクリーンショット

設定

「使用するデバイス」、「検出範囲」、「基準周波数」、「音律」、 「音階表示形式」を設定できます。 処理が重い場合は、画面更新頻度を下げてください。

「オートスクロール」がチェックされていると、解析結果が画面外にあるとき、 自動的に上下にスクロールします。「セントエラーの振動を抑制」が チェックされていると、右側のセントエラー表示が滑らかになります。

音律のユーザー設定は、"%appdata%\ackiesound\pitchmonitor"にある "pitchmonitor.ini"を、テキストエディタで開き、「scaletune?=」の行を 変更することで設定できます。 CからBまでの各音階の平均律からのずれを、1cent単位で指定してください。

トラブルシューティング

展開(解凍)できない、起動できない

を試してください。

「analyze.dllが見つかりません。」と表示され起動できない

ダウンロードしたZIPファイルのままでは起動できません。 展開してから起動してください。

「WaveInデバイスのオープンに失敗しました。」と表示される。

Windows Vista以降で録音する際には録音デバイスを有効にする必要があります。 以下の手順でデバイスを有効にしてください。

  1. コントロールパネルのサウンドを開く。
  2. 録音タブを開き、右クリックして「無効なデバイスの表示」をチェックする。
  3. デバイスが無効になっていれば右クリックして「有効」をチェックする。