WaveTone
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WaveTone 使用方法1 使用方法2 トラブルシューティング

使用方法1

音声ファイルの解析

WaveToneを起動すると、メインウィンドウが表示されます。

メインウィンドウ

メインウィンドウに音声ファイルをドラッグ&ドロップして開くと、 解析設定ウィンドウが表示されます。 解析ボタンを押すと解析が始まります。

解析設定ウィンドウ

●メニューの「ファイル」→「開く」から開くこともできます。
解析設定の詳細はこちらを参照してください。
●設定の「解析設定をスキップ」をチェックすると、解析設定ウィンドウを表示せず前回の設定で解析します。

グラフ

グラフは縦方向が音階、横方向が時間になっています。 黒が最も音量が小さく、青、水色、緑、黄色、橙の順に音量が大きくなり、 最も音量が大きい部分は赤で表示されます。

●グラフの色は設定の「グラフの色」で変更できます。

グラフ

拡大縮小ボタンで、グラフを時間方向、音階方向に拡大、縮小することができます。

グラフの拡大縮小

再生

再生位置はグラフ上にピンクの縦線で表示されます。 再生位置はグラフをクリックして移動できます。

再生
再生位置

●再生中はグラフ上部の時間/小節番号が表示されている部分をダブルクリックして 再生位置を移動できます。
●Ctrlキーを押しながら方向キーの左右を押すと、再生位置を前後に5秒移動します。
●ラベルが設定されていないときに「前後のラベルに移動」ボタンを押すと 再生位置を前後に5秒移動します。

感度、コントラスト、音量調整

右上の感度音量タブのスライドバーで、グラフの感度、コントラスト、 WAVE音量、MIDI音量を調整することができます。

感度,コントラスト

●感度を最大にしてもグラフが暗い場合は、設定の「感度のスケール」で 感度のスケールを変更できます。
●コントラストを100にすると倍音を除去し、基音のみを表示します。 ただし、音源が単音でないときは正確に除去できません。

テンポの解析

「小節,拍範囲でグリッド表示」を有効にすると、テンポと基準時間(第1小節1拍目の時間)に従いグリッドが表示されます。 曲を再生し、Shiftキーを押しながら曲に合わせてスペースキーを押すと、 曲のテンポと基準時間(第1小節1拍目の時間)が自動的に設定されます。

●4拍子以外の場合は、測定前に拍子の設定を書き換えておいてください。
●テンポが変動しなくなるまでタップし続けてください。 通常、数拍で変動しなくなりますが、曲によっては1分程度かかることがあります。
●ShiftキーとCtrlキーを押しながらスペースキーを押すと、0.01BPM単位で テンポを解析します。

テンポ設定

再生速度、音程、フィルタ

右上の速度音程タブで、再生速度、音程、フィルタの設定ができます。

再生速度、音程、フィルタ

イコライザ

右上のEQタブで、イコライザの設定ができます。 「RESET」ボタンを押すとイコライザの設定をリセットします。 1、2、3はイコライザのプリセットです。Ctrlキーを押しながらボタンを押すと 現在の設定を登録できます。

イコライザ

発音機能

グラフをクリックしたとき、マウスでポイントしている音階の音を発音します。 メニューの[ファイル]→[設定]で、 使用するMIDIデバイス、音色、チャンネルを設定できます。

●MIDIデバイスを「WaveTone SWG」にするとサイン波を鳴らします。

発音機能

「音階のハイライト表示」をONにすると、マウスでポイントしている 音階をハイライト表示します。「倍音表示」をONにすると、ポイントしている音階の 倍音をハイライト表示します。設定の「倍音表示」で何倍音まで表示するか設定できます。

リピート再生

指定した区間をリピート再生する機能です。 リピート区間はグラフ上部の時間/小節番号が表示されている部分をドラッグして設定します。

リピート再生

●Shift+方向キーの左、Shift+方向キーの右で リピート区間を前後に移動することができます。

解析データの保存

メニューの「ファイル」→「名前を付けて解析データ保存」で解析データを保存できます。 次回ファイルを開くときは、音声ファイルをメインウィンドウにドラッグ&ドロップしてから、 解析の設定ウィンドウに解析データをドラッグ&ドロップしてください。

●音声ファイルを開く際、音声ファイルがあるフォルダに同名の解析データがある場合は、 解析データを開くかどうか選択できます。


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